長崎ランタンフェスティバル


2度目の長崎だ。今回はランタンフェスティバルに行きたくて出かけてきた。昼間はあまりおもしろくない。けれど人がたくさん。久しぶりにたくさんの人をみた。渋谷を思い出した。夜になると至る所にランタンの灯りがともる。幻想的でとてもきれい。この画像はあの有名な中島川にかかるメガネ橋の夜景。すっごいきれいで腰がぬけそうになった。二人でどこかに行くと写真は一人で写ることが多く、結局一緒に行っても一人旅行のようになってしまうので、今回はミニ三脚を忘れずに持参した。セルフタイマーを使ってツーショットを試みるが、リモコンがなくセルフタイマーだけなので、ポーズをとっているあたしたちの前を通行人が通れず立ち止まらせてしまったり、結構迷惑なことをしていたと思う。川沿いに十二支のランタンが飾られていて本当はその一つ一つの前で撮影したかったんだけど、それは超迷惑な話なのでとりあえずお互いの干支前でパチリ、来年のねずっこの前でパチリ。そう、もうお分かりですね。来年の賀状にはこのねずっこランタン&ヒゲマナの写真が使われますので、どうぞみなさまお楽しみに。



ヒゲ念願の軍艦島クルーズに出かけた。長崎港から船で30分くらい、端島(はしま)という島へ。今は閉鎖された炭鉱の島、姿がまるで軍艦のように見えることから軍艦島と呼ばれているのだそう。これはなんて言っていいか分からない衝撃を受けた。ぜんぜん興味なくてただヒゲの付き添いって感じだったあたしだけど、眼にしたとたんものすごい興奮した。それとあわせてなんとなく悲しい気持ちに。廃墟と化したコンクリートの建物から昔の生活が垣間見れる、病院だった、学校だった、神社だった・・・ものすごく生々しく、実にこわかった。